
こんにちは!Sun*デザインチームです。
Sun*のデザインチームには、UI/UX、コンセプトデザイン、ブランディング、クリエイティブ制作など、多様な専門性を持つメンバーが集まっています。
まだ形になっていないアイデアを形にし、人の体験をより良く変えていく。その仕事は、どこか魔法使いにも似ています。
そして、その魔法使いたちは1人で戦うわけではありません。プロジェクトごとに異なる専門性を持つメンバーが集まり、RPGの"パーティ"のように力を合わせながら、一つひとつの課題に挑んでいます。
日々のプロジェクトで生まれる知見や工夫を共有すれば、新しい挑戦のヒントや、自分にはない視点に出会うことができます。新しい知識を身につければ、自分にできることが増える。仲間の強みを知れば、チームとして挑戦できることも広がっていく。そんなデザインチームの姿を表現するカルチャーとして生まれたのが、ナレッジ共有イベント「Garage Party」です。
今年開催したGarage Partyでは、RPGの世界観をモチーフに、学びを「レベルアップ」、知見を「スキル」、チームを「パーティ」に見立てて、1日を通してさまざまな実践知を共有しました。
レベルアップの鍵は、共有の魔法。
力を合わせれば、どんなダンジョンも攻略できる!
このタグラインには、一人ひとりの経験をチームの力へと変えながら、これからも仲間とともに挑戦を続けていきたいという想いを込めています。
Sun*のデザインチームには、ナレッジシェア・交流・社内課題の解決など、あらゆる有志の取り組みがあります。セールス・リードのナレッジ・AI勉強会など、領域もさまざまです。 今回は、そうした取り組みをするチームや個人に協力をお願いして、それぞれの視点や実践知をコンテンツとして持ち寄ってもらいました。
さらに、参加者が一つの仮想空間に集いながらさまざまなナレッジに触れていく感覚を作るため、アバターやワークスペースを制作してRPGモチーフの世界観を取り入れました。
アバターは、80年代のゲームを彷彿とさせる4-bit風のキャラクター。服装や持ち物は、現在特化しているスキルや、これから習得したい、あるいは修行中のスキルに応じて変化します。
登壇者と参加者がそれぞれに自由に作成し、個性豊かなアバターが集まりました。
また、当日の記録やワークショップで使うMiroボードにも、同じRPG風の世界観を展開しました。城や建物、椅子や植物などのオブジェクトも同じテイストでそろえ、イベント全体が一つの“冒険のステージ”として感じられます。ただ雰囲気を作るだけではなく、それぞれの違いや強みを楽しみながら、一つのパーティとして集まる感覚を生み出すための仕掛けでした。

こうして世界観と場を整えたうえで、当日は1日の体験がストーリーとしてつながるように、RPGの進行になぞらえて進みました。
ちょっと笑えて、ちゃんと学びになる、そんなバランスを目指して企画を作成しています。
各パートでどんな話が出て、どんな雰囲気が生まれたのか、いくつかピックアップして紹介します!
Sun*には、イベントのキービジュアルやスライド資料など、社内制作物の品質向上やブランディングを支える「Creative Support Team」というチームがあります。 このセッションでは、Sun*内でも屈指のスピードとクオリティを誇るWさんのデザイン作業の録画映像を、本人による制作の考え方やポイントの解説とともにで見ていきました。

タブレットで手書きのラフを作るところから、明暗のバランスを確認するためにあえてモノクロで進める工程、一度作ったものを寝かせてから落ち着いて見直す場面まで、タイムラプスでそのプロセスを追いました。
美術や芸術への関心が高く、美術館でのアルバイト経験もあるWさんらしい視点が随所にあり、制作テクニックだけでなく、デザイナーの頭の中をのぞくような時間に。
「色彩構成やデッサンは“描く練習”でもあり、“見る練習”でもある。」
そんな話とあわせて、見る目を養い、作っては壊すことを繰り返す日々の積み重ねが、Sun*の制作物のクオリティを支えていることが伝わるセッションでした。
本セッションでは、ビジネスデザイナー/UIUXデザイナー/エンジニア/PMの職種リードが集まり、判断が難しいPJでのイレギュラーケースを題材に、それぞれの立場で何を考えているのかをゆるくフリートークしました。
「BtoB向けに開発していたサービスが想定外にBtoCでもバズり、売上も急増した仮想プロジェクト。このプロジェクトは継続か、ピボットか。」
というテーマで、職種ごとの視点が持ち寄られました。

同じ状況でも、各職種が最初に着目したポイントはかなり違います。
後半では、「何がわかれば判断できるのか」「どんな条件がそろえば次に進めるのか」をテーマに議論が進みました。どの職種も共通して、結論を急ぐのではなく、まず必要な情報や論点をそろえることに重心が置かれていました。
そのなかで特に共感を集めたのが、「やること」と同じくらい「やらないこと」を明確にするという視点。職種は違っても、本質的に考えていることは案外近い。
異なる視点を持ち寄りながらも、本質や目的はぶらさずに判断していく、Sun*らしい意思決定のあり方が見えてくるセッションでした。
このセッションでは、長くデザイン業界に携わる猛者たちが集まり、かつてのデザイナーあるあるを語ってもらいました。
今では頼れる存在として活躍するベテランデザイナーも、かつては試行錯誤を重ねながら成長してきた1人のデザイナー。若手メンバーにとっては、普段の仕事では見えにくいキャリアの歩みや価値観に触れる機会となりました。
セッションでは、次の3つのテーマが取り上げられました。

なかでも印象的だったのがどうにもならない修羅場の話です。
「海外出張先の北京で、手持ちのカメラと現地環境の映像規格が合わずトラブルが発生。必要なPAL対応カメラを探して期限が迫るなか現地を奔走した。」という、胃が痛くなりそうなエピソードが登場しました。
昔のデザイン業務の話もかなり濃く、「納品はCD-ROMだった」「うまく保存できずに消えたデータをどうにかするのが、仕事の1/4を占めていた」という話まで登場。
今の制作環境がいかに整っているかを、改めて実感するような内容でした。
そして最後に、先輩からの教わり方の違いについて。
先輩のデータを見て学ぶことや、現場の空気の中で身につけることが多かった一方で、今は経験や考え方を言葉にして共有できる場が少しずつ増えてきています。
昔の苦労話を面白く振り返るだけでなく、そうした経験を今のチームの学びとして言葉にし、次に渡していくことの大切さを感じられる時間にもなりました。
イベント後に実施したアンケートでは、約80%もの参加者が「エンゲージメントが高まった」と回答しました!ほかにも「ゆるふわだけど熱い」「デザイナーが全力で楽しく学ぶ場」といったコメントや、「ここで働く意味を実感した」という嬉しいコメントも。
目指していた雰囲気そのものを感じてもらえるイベントになったと思います!
さらに、
といった具体的なアクションに関する言及が見られたのも、とても良い兆しでした。
「Garage Party」は単なる社内イベントではなく、デザインチームが大切にしている「学び合う文化」を形にした取り組みです。異なる専門性や経験を持つメンバーが知見を持ち寄り、互いに刺激を受けながら成長していく。そんな文化が、Sun*デザインチームの挑戦を支えています。
レベルアップの鍵は、共有の魔法。
次のダンジョンも、パーティで攻略していきます!